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カンパチ



カンパチ(間八、勘八、学名 Seriola dumerili )は、スズキ目アジ科に分類される海水魚の一種。全世界の暖海域に分布する大型肉食魚で、日本では高級魚として扱われる。

標準和名「カンパチ」は東京での呼び名で、正面から見た際に目の上の斜め帯が漢字の「八」の字に見えることに由来する。日本での地方名は数多く、カンパ(東京)、ヒヨ(神奈川)、アカイオ(北陸)、シオ(東海-関西での若魚の呼称)、チギリキ(和歌山)、アカハナ(和歌山・高知)、アカバネ(香川)、アカバナ(関西-九州)、ニリ(宮崎)、アカバラ、ネリ、ニノコ(鹿児島)、ネイゴ(鹿児島での若魚の呼称)等がある。

また本種は、日本各地で大きさによって呼び名が変わる「出世魚」でもある。

関東ではショッコ(35cm以下)-シオゴ(60cmまで)-アカハナ(80cmまで)-カンパチ(80cm以上)
関西ではシオ(60cmまで)-カンパチ(60cm以上)
鹿児島ではネイゴ-アカバラ
稚魚はブリと同様に流れ藻に付くことから「モジャコ」(藻雑魚)と呼ばれる。

学名の種名"dumerili"は、フランスの動物学者アンドレ・デュメリル(André Marie Constant Duméril)への献名である。英名にある"Amberjack"はブリ属に共通する呼称で、体側の黄色の縦帯をコハクに見立て、アジ科魚類の総称"Jack"をつけたものである。本種はブリ属内でも大型になること、または成魚の背中が紫色を帯びることから"Greater amberjack"や"Purplish amberjack"と呼ばれる。
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鶯菜-ウグイス菜-



ウグイスナ【鶯菜】
京都府京都市で生産されるカブ。江戸時代中期に「天王寺かぶ」から選抜・育成された品種。葉は「壬生菜」のようなスプーン型で、根は白く偏円形。早春のウグイスが鳴く時期に収穫されることからこう呼ばれる。京都府により「京の伝統野菜」に認定されている。



※ 小松菜の別名でもあります

小松菜(別名:、鶯菜、雪菜、冬菜)は、ツケナの一種でアブラナ科の冬野菜です。
京都方面では「うぐいす菜」と呼ばれます。
地方品種が多く、福島の「信夫菜」、新潟の「大崎菜」など。
おせちの雑煮に使う青菜の代表格と言えましょう。

ほうれん草と酷似していますが、れん草よりも栄養が多く(カロテンなどは2倍)、れん草よりもアクがありません。非常に扱いやすい緑黄色野菜です。

小松川の人「椀屋久兵衛」がこのツケナを改良したことから、小松菜と呼ばれるようになったと云われます。

こごみ



クサソテツ(草蘇鉄、英:Ostrich fern、学名:Matteuccia struthiopteris)とは、イワデンダ科(分類によってはメシダ科Woodsiaceaeに分類される)の多年生シダの一種。
別名コゴメ、カンソウ、ガンソウ。
若芽はコゴミ(屈)といい山菜のひとつである。
日本各地、北米大陸の北東部に自生する。また観葉植物として庭に植えられることも多い。

5月上旬から6月中旬に渦巻状に丸まった幼葉を採取し、おひたし、サラダ、ゴマ和えなどの和え物、天ぷらなどにして食べる。ワラビほど強くない独特の「ぬめり」があり、ゼンマイなどと違ってアクがないため調理が容易である。少量であれば生でも食せるが、大量に食べるとお腹が緩くなるので注意。

比較的陽当たりの良い斜面などを好み、大抵は群生しているため収穫が望める山菜でもある。林の中には殆ど生えないので、山道の道端や崖の下など水はけがよく湿った場所。草が生える前に出揃うので収穫も容易である。成長が非常に早く、その場所ごとに収穫期間が短く限られるため、こまめに下見を行なった方が良い。

日本では食用として促成栽培もされている。

桜鯛


春に旬を迎えるマダイのこと。
マダイは桜の花が咲き始める3~6月頃産卵の為に浅瀬に来るのでこの時期のマダイのことを桜鯛と呼ぶ。
この時期のマダイは脂がのって最もおいしいとされ、他の季節のものと区別され珍重されている。
刺身や煮付け、塩焼き、どれでもおいしく食べることができる。

マダイとは
硬骨魚綱スズキ目タイ科。
体型は楕円形で左右に扁平し、体高は高い。
淡紅色で腹部にかけて淡色となり、体の側面上半部にはコバルト色の小班が散在している。
尾びれの後縁は黒く縁取られている。
若魚のころまでは、体の側面に5本の濃赤色横帯が見られるが、これは成長とともに不明瞭になっていく。
成魚は水深30~200mの岩礁域や、その周辺の砂泥底に生息し、成長すると体長1m以上になるが、通常は50cm以下の個体が多い。
寿命は15年~20年。

鱧-ハモ-



ハモ(鱧)Muraenesox cinereus は、ウナギ目・ハモ科に分類される魚の一種。

京都では夏の高級食材であるが、スーパーにおいても鱧の湯引きなどは広く販売されており、生活に密着した食材である。特に祇園祭の暑い季節に長いものを食べると精力が付くとして、鰻と共に食べる風習があり(下記)、夏の味覚の代表的なものとして珍重される。
大阪の天神祭でも鱧料理は欠かせない。
京阪以外の地域では、味は良いが骨が多く食べにくい雑魚として扱われ、蒲鉾や天ぷらの材料として使われてきた。特に大阪などの蒲鉾屋では身を使った後のハモの皮が売られていることがある。
一方、関東など東日本では高級日本料理店以外ではあまり目にかかることはなく、生活に密着した食材とは言えない。消費量も関東の鱧消費量は関西の十分の一程度であり、関西と関東の文化の違いが現在に至るまで如実に現れている食材の一つである。同様の食材としてはフグ・クエ、逆に東日本で人気の高い食用魚としてマグロなどがあげられる。
京都において、何故ハモを食べる文化が発達したかについては、生命力の非常に強い数少ない魚であるため、輸送技術が発達していなかった時代でも、大阪湾や明石海峡で採れたハモを、夏に内陸の京都まで生きたまま輸送できたからだといわれている。
また、一説には養蚕が盛んで京都へ絹糸を供給していた大分県中津市の行商人などが京都へ食文化を伝えたとも、一説には中津藩が隣接する天領日田に招聘されていた京の料理人が往来の途中に隣国中津の漁師から「骨切り」の技術共々を教えられ持ち帰ったとも言われており骨切り技術の発祥地である中津の料理人が伝え現在につながっている。
ハモの蒲焼は、よくウナギの蒲焼と対比される。需要があるため、日本産だけでなく韓国や中国などから輸入も行われている。

調理法

ハモには長くて硬い小骨が非常に多く、食べるには「骨切り」という下処理が必要となる。これは腹側から開いたハモの身に、皮を切らないように細かい切りこみを入れて小骨を切断する技法で、下手にこれをやると身が細かく潰れてミンチ状になってしまい、味、食感ともに落ちてしまうため熟練が必要である。「一寸(約3cm)につき26筋」包丁の刃を入れられるようになれば一人前といわれる。骨切り包丁と呼ばれる専用の包丁を用いることもある。骨切りの技術が京都へ伝わったことによりハモの消費が飛躍的に増えた。しかし、骨切りを施しても小骨が多く食べ辛いため、ウナギやアナゴに比べ関西圏以外では需要及び知名度が低い。

骨切りを施したハモを熱湯に通すと反り返って白い花のように開く。これを湯引きハモまたは牡丹ハモといい、そのまま梅肉やからし酢味噌を添えて食べるほか、吸い物、土瓶蒸し、鱧寿司、天ぷら、鱧の蒲焼や唐揚げなどさまざまな料理に用いられる。生きたハモを捌かないと湯引きがきれいに開かない。

またハモの身は上質なカマボコの原料に使われる。その際残った皮を湯引きして細かく切ったものは、酢の物にも利用される。

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