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金針菜-きんしんさい-


ユリ科の植物、ヤブカンゾウ(萱草)の蕾

ワスレグサ(忘れ草)は、花が一日限りで終わると考えられたため、英語ではDaylily、独語でもTaglilieと呼ばれる。実際には翌日または翌々日に閉花するものも多い。

中国では萱草(カンゾウ)と呼ばれ、「金針」、「忘憂草」などとも呼ばれる。
広義には、ユリ科ワスレグサ属(別名キスゲ属、ヘメロカリス属)のことを指し、その場合は、ニッコウキスゲなどゼンテイカもユウスゲもワスレグサに含まれる。
また長崎の男女群島に自生するトウカンゾウなどもワスレグサと呼ばれる。

ムラサキ科のワスレナグサとは無関係である。

中薬大辞典には神経を安定させイライラを解消し、別名:忘憂草とも言われており、体内の熱や気の高ぶりを静め自律神経(意思とは無関係に内臓や血管などの働きを支配している神経)のバランスを調整すると記載されている。
有効成分として特記すべきは、メラトニン様物質である。松果体を刺激し、メラトニンの分泌を高めると推測されている。
その結果、生体に入眠作用、自律神経調整作用、抗ストレス作用をあらわすとされている。また、トリプトファンがセロトニンの合成を促進するので、鬱病の改善や学習能力の向上に役立つ。
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松花堂弁当

松花堂弁当(しょうかどうべんとう)は、中に十字形の仕切りがあり、縁の高いかぶせ蓋のある弁当箱を用いた弁当。

仕切りのそれぞれに刺身、焼き物、煮物、飯などを見栄え良く配置する。盛り分様式としては、ごはんと数種類のおかずを組み合わせたものであり、幕の内弁当に似ているとも言え、しばしば混同もみられる。しかし源流は、幕の内弁当が本膳料理の流れを汲む江戸時代に遡るものであるのに対し、松花堂弁当は懐石料理(茶料理)の流れを汲み昭和になってから誕生した様式であり、歴史は大きく異なる。

「松花堂」の名は、江戸時代初期の石清水八幡宮(京都府八幡市)の社僧であった松花堂昭乗(1584年(天正12年) - 1639年(寛永16年))に因むものである。昭乗は、農家が種入れとして使っていた器をヒントにこの形の器を作り、絵具箱や煙草盆として使用していた。

その入れ物が松花堂弁当に発展したのは、それから数百年たってからである。昭和の始め(1933年(昭和8年))頃とされている)、貴志家の大阪(桜宮)邸内の茶室「松花堂」で茶事が催された折、後年、日本屈指の名料亭「吉兆」の創始者となる湯木貞一に、この器で茶懐石の弁当をつくるようにと命じたのがはじまりである(昭和8年「西田幾多郎日記」 太田喜二郎「絵茶會記」より)。 その後、毎日新聞が<吉兆前菜>として取り上げたことで話題となり、松花堂弁当の名が広まった。十字形の仕切りがあることで、見た目が美しいだけでなく、互いに味や匂いが移らないと考えたためである。湯木は、他家から松花堂弁当の依頼を受けると、その都度貴志家への挨拶を怠らなかったという。



根芋


根芋とは、里芋の親芋から出る芽のことです。
茎を食べる芋茎には、赤芋茎、青芋茎、白芋茎の3種類があります。
白芋茎は、茎を食べるために日光に当てずに柔らかく栽培したものです。
生の芋茎は皮をむいて調理します。

蓬ヶ島巻

蓬ヶ島(よもぎがしま・よもがしま)

血合いの部分を除いた白身魚を昆布と塩で締める。赤、緑、白の三色になるように、京人参、きゅうり、山芋を巻き込んで、一番外側をおぼろ昆布で巻く。
中国の蓬が島、蓬莱山は不老不死の願いが叶う霊山で、その山を象った縁起のいいおせち料理。



吉原ウド- 吉原独活-

吉原切り<よしわらぎり>
独活の皮を厚めに剥いて手幅長さに切り酢水でアク抜きする。
親指と人差し指に絹糸を渡してその独活を切る。
5ミリ角くらいの竹割りでよい。「葦原切り」とも書く。

これを白煮したのが『吉原うど』



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